バンコクの基本情報

パスポート
日本のパスポートを所持し空路でタイに入国する場合、観光目的ならビザ無しでタイ入国後30日間の滞在(29泊30日)が許可される。陸路の場合は15日間(14泊15日)に短縮される。

原則として日本往復の航空券又は第三国(カンボジア、ベトナムなど別の国)へ出国する航空券等を入国時に所持していることが条件になる。なお、タイ入国時にパスポートの残存有効期限が6ヶ月必要。

観光ビザ
上記の条件により30日以内の観光目的なら不要だが、30日以上タイに滞在したい場合は、事前にタイ国外にあるタイ大使館やタイ領事館で入国日から60日間滞在可能な観光ビザを申請することができる。また、入国後、タイ入国管理局で30日間の延長手続きをすれば合計90日間まで滞在することも可能。

観光ビザの種類は「シングル」「ダブル」「トリプル」の3種類。ダブルを取得した場合、最大90日滞在後にカンボジア、ラオス、マレーシアなどの第三国に一度出国すれば、タイ再入国時にもう一度60日間の滞在許可を取得でき、一度目と同様に30日間の延長手続きも可能。トリプルも同様。一度の観光ビザで毎回延長申請すれば90日間×3回(トリプルエントリー)の270日までタイに滞在できる。

在京タイ王国大使館

[料金]
シングルエントリー:4,500円
ダブルエントリー: 9,000円
トリプルエントリー:13,500円

通貨
タイの通貨はバーツ。紙幣は20、50、100、500、1000バーツ、硬貨は1、2、5、10バーツが一般的に流通している。1バーツ=3円ほどで推移している。1万円を両替すると3,300バーツ前後になる。
電圧
タイの電圧は220V、周波数は50Hz。一般的な日本製品は100Vなので、タイで利用するには変圧器を使用する必要があるが、デジカメ、パソコン、スマホやタブレットの充電器は100〜240V対応が多いのでそのまま使うことができる。利用する前に充電器の表示を要確認。
プラグ
typeA日本と同じ2つ穴(1つがアース用の3つ穴)があるA型が主流。上記の様に電圧が対応しているなら日本から持参した物をそのまま利用できる。
ネット事情
ホテル、ゲストハウス、カフェでは無料でwi-fiが提供されている場所が増えてきている。また、simフリーのスマホやタブレットを持っているいることが条件になるが、通信各社は短期旅行者向けのデーターsimを販売している。